


<概要>
雲吉山に位置する水鐘寺は、1458年に王命により修復作業が行われた。
ここには八角五層石塔や八角円堂形浮屠が残っており、石塔から出土された15体の朝鮮時代の金銅仏像・佛龕や、浮屠から出土された高麗時代の青磁壺と鍍金銀製六角龕(宝物第259号)は、現在国立中央博物館に所蔵されている。
この浮屠は八角円堂形をしており、相輪部には宝珠、宝輪、覆鉢が連なっている。
塔身部は、簡略化された露盤の上に八角形の屋蓋石が置かれ、円堂を形成している。
基壇部は八角形の上臺石と下臺石から成り立っている。長く変形した円堂の表面には一頭の龍が深く刻まれている。
一般的に浮屠の基壇部は上中下臺石から構成されるが、この浮屠には簡略に二つの臺石しか設置されていないのが特徴である。
このような形態は、近隣地域にある朝鮮前期に製作された無学大使浮屠にも見られる。
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